Windowsサーバ上にSubversionサーバを立てる
LAN内で利用できるSubversionサーバをWindows上に作成。
インストール
Subversionのサイトから、Windows用パッケージを取得。今回は、Slik SVN 1.7.4 for Windows 64bitを取得した…ということはあれか、ダウンロード元はココと書くのが正しい気も。
インストール時、”svnserve”にチェックを入れること。
サービス設定
svnserveはコマンドラインから起動することもできるが、まぁサービスとして登録するのが妥当かと。
登録は、コマンドラインから以下を実行。管理者として実行する必要がある。
>sc create svnserve binPath= “\”c:\Program Files\SlikSVN\bin\svnserve.exe\” –service –root d:\repos” DisplayName= “Subversion” depend= tcpip start= auto
svnserve.exeのパスと、svnルートパスは適宜変更。svnserve.exeのパスに空白が含まれる場合、上記のように実行ファイルのパスをエスケープしたダブルクォートで囲む。
ポイントは、各オプションの”=”の後ろは必ず1文字空けること。(いや、実行時のヘルプにも書いてあるけど)。空いてないと、エラー表示してくれればいいのに、何故かひたすらヘルプを表示し続けるという頂けない動きになる。相変わらず変なとこ親切なのに、絶妙なところが不親切>Microsoft。
サービスが正常に登録できたら、
sc start svnserve
で、サービスが起動できる。svnはTCP:3690を使うので、外部端末から接続する場合は適宜ファイアウォールに例外を設定する等するべし。
リポジトリ作成
リポジトリを作成するフォルダで以下を実行。
svnadmin create –fs-type fsfs d:\repos\test
作成後のリポジトリは、デフォルトでは書き込みが出来ないので、適宜conf/svnserve.confを書き換え、アクセス権を設定する。
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